こんにちは、なかぶです。
今年も北海道へ、7/21,22の1泊2日ですが、1人で行ってきました。
簡単ですが、備忘録として、記録しておきたいと思います。
4回目は旭川を早朝に出て、普通列車で稚内を目指します。
旭川から稚内まで直通する普通列車は1日1本だけ。(途中で乗り換えればほかにもありますけど)
朝6:03に旭川を出発し、12:07に稚内に着くという、およそ6時間ののんびりした列車旅になります。
その列車に乗るべく、朝は4時半に起床してひとっ風呂浴び、5時半にホテルを出ます。
このホテルルートイングランド旭川駅前、とってもいいホテルで朝ご飯も評判よさそうだったんですが、早朝の列車のため断念。
(今回のプランは朝食付きだったのに…)
でも温泉も気持ちよくて、展望風呂だったので眺めも良かったですよ。
駅前でロケーションもいいし、またもし旭川に泊まることができれば、選択肢の上位に来るホテルです。
早朝でフロントには誰もいませんでしたが、機械でチェックアウトできるので、気を使わなくてよくて便利です。
ホテルを後に、まずは朝食を確保するために、近くのセイコーマートに寄って、おにぎりを2つ購入。
車内で食べましたが、1つはすじこのおにぎり。
値段は¥280とけっこう強気の設定。
雨が降る旭川の街を歩き(といっても数百メートル)、人少ない旭川の駅に到着。
18きっぷに日付のスタンプを押してもらい、5番線のホームを目指します。
停まっていたのは2両編成のディーゼルカー。
後ろのキハ40は途中の名寄止まりということで、前のキハ54に席を取ろうと思ったら、意外に乗っていてちょっとびっくり。
まあ、座れないというほどではないですけど、こんな早朝の割には乗ってました。
座ってほっと一息ついたら、すぐに出発。
一路稚内を目指します。
この列車はワンマン運転。
乗降は一番前のドアだけになります。
途中駅で降りようとして、2両目のドアでスタンバってたお客さんが降りられないというトラブルが発生。
そこは運転手さん慣れたもので、「一番前しか開かないんですよ」と説明。
お客さんのほうも、駅に迎えに来てくれてる人に電話して、1つ先の駅まで迎えに来てくれるように連絡し、一件落着したようでした。
地方に行くと鉄道もバスも独特の乗り方の作法があるので、気を付けないと大変なことになりますね…。
最初の峠を超えたと思ったら、塩狩駅。
ああ、これが三浦綾子の小説「塩狩峠」の舞台か、と思い出しました。
(なかぶも数十年前に読んで涙しました)
引きとおしのパイプとかがあり、電車の切り離しのようにはいかないんですね。
車両をつなぐ幌も片づけたり、いろいろ大変そうでした。
昔は天北線が分かれてた音威子府。
黒いそばが有名ですが、停車時間3分しかないので食することはできません。
それよりも営業時間前だったらしい…。
幌延では22分の停車。
外に買い物に出ましたが、何も買わずに駅に戻りました。
こ線橋にはなにやらマスコットが描いてありましたが…
左側の緑色のキャラ、色は違いますがきみぴょんに似てるような…。
きみぴょんを思い出してしまいました。
幌延から先は北海道らしい牧歌的な風景が続きます。
牛も放牧されていたりと、のどかな風景です。
線路はここで終わり…ではなく、車止めの先、駅舎を通り抜けて先に続いていました。
車止めがあるので、列車は通れませんが…。
こうして6時間あまりの列車旅は終了。
長かったような、あっという間だったような。
でも、乗り鉄にとってはとても楽しい旅でした。
稚内駅を降りて驚いたのは、その温度。
真夏で晴れてるのに、涼しいを通り越して、寒いくらいでした。
この後はこの旅2回目のレンタカーを借りて、日本最北端の宗谷岬を目指しますが、それはまた次回に。
ではでは~
もももししかして・・・
乗り鉄でしょうか? (笑)
その通り、です。(キッパリ)