こんにちは、なかぶです。
ゴールデンウィーク前半戦の4/30に新幹線を使って、日帰りで名古屋まで行ってきました。
その様子についてお話したいと思います。
JR東海ツアーズのFaceBookでの広告、「パーク&ライド新幹線 日帰り1day名古屋」を見た瞬間、3人で駐車場まで付いて¥29,800?との安さに「GWはこれしかない!」と即決し、衝動的に申し込んでしまいました。
まあ、チケットが来るまでには いろいろあった けど、当日は無事出発できました。
7時に自宅を出発し、東京駅の駐車場に着いたのは8時くらい。
利用できる駐車場は 東京駅八重洲パーキング。
東西の両方の駐車場がどちらでも利用できますが、うちは帰りにそのまま首都高を南行き方向に出たかったので、東側を利用しました。(結局首都高には直接出られなかったのですが)
8:47の新幹線の出発まで時間があるので、地下街にあった Soup Stock Tokyo で朝ごはん。
具だくさんスープとパンのセットで¥500。
初めてでしたが、おいしくいただきました。
朝食を済ませ、八重洲中央口のドトールでコーヒーを仕入れてホームへ。
ホームに上がると乗車するのぞみ309号がちょうど入線するところ。
乗車したのは5号車。
きっぷが来てみて驚いたのは、企画券なのに乗り遅れ救済があること。
後続列車の自由席に乗れるみたいです。
こんだけ安いと「指定列車のみ有効」って書いてあると思ってたので、ちょっとびっくり。
のぞみには乗ったが最後、あっという間に名古屋に到着。(新幹線は写真なし)
名古屋ではかなり時間が限られるので、やりたいことを絞り込んでおきました。
・名古屋モーニングを体験
・トヨタ産業技術記念館を見る
・名古屋城を見る
・大須の街をブラブラ
・味噌かつを食べる
これくらいはできるかな、と。
モーニングは一度体験しときたいなと思い、チョイス。(どうせご飯食べるし)
個人的にはトヨタ自動車嫌いなんだけど、駅から近い文化スポットがこれくらいしかないので、仕方なくチョイス。
「尾張名古屋は城で持つ(だっけ?)」って言うくらいなので、名古屋城は押さえとかないとでしょ、ってことでチョイス。
街ブラは栄と大須と迷ったけど、アーケードがあるのが大須っぽかったので、大須に決定。
味噌かつは絶対外せないと、晩ごはんに。
ってな感じのコースになりました。
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【モーニング】
というわけで、名古屋に定刻(10:28)に着いて最初に行ったのが「モーニング」。
我が家は食いしん坊(大食い)なので、食べ放題がいいねってことで、選んだのはメイチカにある シャポーブラン メイチカ店。
ドリンク1杯¥480で、置いてあるパン・サンドイッチとゆでたまごが食べ放題。
朝ご飯食べたのに食うわ食うわ。
3回おかわりして、ゆでたまごも5つも食べちゃいました。
妻とムスメは小倉トーストハーフ(別料金¥100)も頼んでました。
【トヨタ産業技術記念館】
お腹いっぱいになったあとは、トヨタ産業技術記念館へ移動。
事前に調べておいた、ループバス「メーグル」で移動します。
その前に地下鉄の券売機で地下鉄・バス1日乗車券を購入。
この日は土曜なので、ドニチエコきっぷが使えて、1日で¥600。(メーグルだけに乗れる1日券¥500もあるみたいです)
(裏面の日付は最初の乗車時に印字されます)
しかし、地下鉄の券売機がイケてない。
カード3枚買うのにまとめて買えず、1枚ずつ買わないとダメだった。
きっぷだけじゃなくて、カードもまとめて買えるようにしてほしいぞ。
地上に出て、市バス8番乗り場からメーグルに。
バスは激混みだったけど、すぐに トヨタ産業技術記念館 に到着。
入場券(1日乗車券の割引で¥500→¥400)を買うと、「テクノランドの予約はこの先で」ってな感じで受付のお姉さんに案内される。
何も下調べがないので、とりあえずテクノランドを12:00で予約して、まずは順路に従い繊維機械館の方へ。
入り口には機織り機のオブジェ。
【繊維機械館】
今でこそトヨタは自動車のメーカーですが、はじめは織機のメーカーとして立ち上がったとのこと。
今でもフォークリフト作ってる会社は「豊田自動織機」ですよね。(L&Fになったのかな?)
繊維機械館では、糸を紡ぐところから機を織って布になるまでの工程と、それを行う機械の歴史ががわかるようになっています。
糸を紡ぐところって初めて見たけど、綿からちょっと引き出してねじりながら引っ張るとずーっと糸になるのね。
基本的なことなんだけど、ちょっと感動。
最初は手作業でやっていたものが、だんだん自動化、工業化されていく過程もよくわかります。
最後には現代の自動織機もあり、写真を模様にできる織機なんてのがあり、びっくり。
写真を織った布は、最後のおみやげ屋さんで売ってました。
繊維機械館の最後には製造機械の実演コーナーも。
120t(だったかな)のプレス機が置いてあって、実際に鉄板を熱して小さい部品をプレスするところを見せてくれます。
鋳造工程(いわゆる鋳物)の実演も、日に何回かやってるみたいです。
織機なんて全く興味なかった(失礼)けど、勉強になって楽しかったです。(一応エンジニアなんで)
よく考えたら織機って衣食住の1つで、産業の基本だもんね。
当たり前になりすぎて普段は感じないけど、自動車よりも大切なのかも。
【テクノランド】
繊維機械館を見ている間にテクノランドの予約時間になったので、中断してテクノランドへ。
体験型の施設ということで、自動車関係の機械の動きを体験を通じて理解できるようになっています。
あと風洞実験室みたいなのがあって、風速15m/sの世界が体験できます。
【ロボットオーケストラ】
テクノランドも終わり、今度は自動車館の方へ。
残念ながらオーケストラとしては動かないそうですが、別に置かれたヴァイオリンを弾くロボットだけが、1日に何回かだけ動きます。
弾いているところを聴きましたが、ちょっとミスタッチが多くて、今のところ人間のほうが上手かな、という感じです。
演奏を聞いたあとは自動車館へ。
【自動車館】
自動車館に入ると、まずは最初に日本最初のクルマ作りの過程の紹介。
豊田佐吉がどうやって最初の車を作ったのか、どれだけ苦労したのかが切々と語られています。
あと名言の展示なんかもあり、エンジニアとしてうなずかされる言葉、さすが経営者という言葉、いろいろありました。
その後は自動車の仕組みの展示。
エンジン、トランスミッション、ブレーキ、操舵システムなんかの実寸大モデルの展示があります。
このクルマたち、ほとんど動かせるとのことで、6月には動かすイベントも行われるそうです。
車の展示のあとには、車の製造工程。
トヨタといえば、カンバン方式とカイゼンですよね。
工程のほかに、それらの説明もあったようです。(もう疲れてあまり見てないw)
最後の最後で、子供向けにゴム動力で走るミニカーの製作ができるようになっています。
メインのフレームは板金の機械で実際に作るようになっていました。
うちのムスメでも15分ほどでトヨタ最初の車である、AA型のミニカーが完成しました。
トヨタ産業技術記念館、侮ってたけど、結局3時間半も見てました。
機械好きなら絶対楽しめると思うので、子供だけじゃなく、大人もオススメです。
次回は名古屋城、大須ブラブラの様子についてお伝えします。
ではでは~。