こんにちは、なかぶです。
2016年7月20日から22日の3日間、青春18きっぷを使って、千葉県木更津市から関西方面へ旅行しました。
まずは夏休みにみなさんが行きそうな、京都鉄道博物館に行ったことを書きたいと思います。
おじさんの訪問記なので、ちょっと違った視点になっているかもしれませんが、少しでも参考になれば…。
なお、訪問したのは7/21ということで、学校の夏休み1日目でした。
【アプローチ】
なかぶは梅田から阪急線でアプローチしたので、西院駅で降りて、市バスでアクセスしました。
バスは駅を出て交差点を渡った「西大路四条」バス停から205系統に乗ります。
バスはどんどん来るので、それほど待たずに乗れました。
たまたま2台続けてきたので、ガラガラの後ろの車に乗りました。
料金は¥230で降りるときに払いますが、3回乗れば元がとれるバス1日乗車券(¥500)を購入することをお勧めします。
デザインも鉄道博物館ですね。
バス車内でも購入することができます。
博物館のアクセス案内には15分と書いてありますが、そんなにかからず博物館最寄りの停留所「梅小路公園」に到着します。
そこから公園を歩いて5分ほどで到着です。
【チケット】
オープンは10:00ですが、なかぶはちょっと出遅れて10:20くらいに到着しました。
到着した直後、すごい行列で100人くらいは並んでいたと思います。
これはチケット購入列なので、前売り券を持っていれば行列に並ぶことは回避できます。
前売り券はJR西日本の主な駅のみどりの窓口と全国のセブンイレブン(セブンチケット→店舗のコピー機)で売っているので、早い時間に行く人は買っていくことを強くお勧めします。
ちょっとした優越感に浸れますよ(笑)
前売り券の詳細はこちら。
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/advance-ticket/
なお入場料は大人¥1,200、大学生高校生¥1,000、小中学生¥500、幼児(3歳以上)¥300です。
前売りでも当日でも同じです。
JR東日本の鉄道博物館のように、入場改札が自動改札機になっているわけではない(券もぎり)ので、前売券でも同じです。
入場時には入館記念券と引き換えてくれます。
券面にも書いてありますが、再入場時にはこの券が必要です。
【館内】
まず入場すると、おじさんには懐かしい、昭和の車両たちが出迎えてくれます。
一番上の新幹線0系のほか…
0系の車内は一両だけ入れるようになっており、懐かしい座席が展示してありました。(見るだけで座れません)
車内に入った瞬間、「あ、懐かしい新幹線の匂いだ」と感じました…。
(同年代の人はわかってもらえると思います)
なお、0系は運転台に入れるようになっていました。(お子様たちが行列してましたので略)
500系の左側は軌道トロッコ(自転車)の体験ができるようになっています。
583系の車内は寝台展開されていました。
国鉄時代とはカーテンの色が違うような気がします…。
一番右は485系ではありません、489系(横軽対応車→碓氷峠越えに対応した車両)です。
ヘッドマークは雷鳥になっていますが、昔は特急「白山」(東京-長野経由-金沢)に使われてましたね。
先頭の赤いカバーを開けると連結器が出てくるはずです。
車内は国鉄時代を感じます。
座席は回転するのにリクライニングなしです。
さらにその奥には、新幹線100系がいます。
個人的には東海道新幹線で一番回数乗った車両なので、思い入れが強いです。
奥は車両工場風になっており、トワイライトエクスプレスがおいてあります。
この写真の両側2両の機関車は車両の下にもぐり、下から見ることができます。
元気に走る後輩たちを見守る、EF65のトップナンバーなどがいます。
たぶん多くの人は車両に目が行くと思いますが、車両以外にも鉄道技術の展示も多くあります。
今は少なくなったモーターの抵抗制御器。(今はインバータ制御が主流)
動いているところを見ることができます。
今はなくなってしまった通票閉そくに使用するタブレットの展示も。
その他保安装置としては、ホームにある非常ボタンを押すとどうなるのか、といった展示もあります。(写真なし)
車両のカットモデルでは、車掌の放送の体験ができたり、ドアを開閉するようなことも体験できますので、お子さんはそんな体験も楽しいのではないでしょうか。
2階には鉄道ジオラマと運転シミュレータがありますが、おじさんは何となく気恥ずかしいので、両方とも体験しませんでしたが、運転シミュレータの受付方法だけ写真を撮ってきました。
この日はHPと受付方法が違ったらしいです。
あくまでも参考として、行ったときにご確認ください。
ジオラマ、シミュレータのほかにも、今は見なくなった「パタパタ」の体験や、
これはおじさんたちにはかなり懐かしい、冷水器の展示もありました。
ペラペラの紙コップを記念に持って帰ったりした記憶があります。
あと、券売機や自動改札機の中が見えるようになっている展示がありましたが、マルス(指定券発券機)の体験もできるようですが、この日はお休みでした。
食事はしませんでしたが、パッと見、結構広そうでした。
線路が見える窓側から席が埋まるようなので、食事するなら早めが良いようです。
【屋外展示】
「梅小路」ですから屋外にはもちろん扇型車庫と転車台(ターンテーブル)が昔のままあります。
車庫のわきには50系客車が1両、休憩室として置いてあります。
SLスチーム号に乗車体験も可能です。(大人¥300、子供¥100)
乗車もいいですが、SLの近くに行き、煙と蒸気を感じて、汽笛の音を聞くだけでも十分だと思います。
これが全部動くんだからすごいですよね。
貴重なSLたち、ずっと守っていってほしいですね。
扇型倉庫の後ろ側からは、出口(旧二条駅舎)に抜けることができます。
(なかぶは知らずにもう一度2階から回りました…)
【ミュージアムショップ】
お土産を買うためのミュージアムショップは、旧二条駅舎内の出口を出た後にあります。
買い物した後に館内に戻ることもできますが、再入場には最初にもらった券が必要です。
狭い中にたくさんのお土産があります。
残念ながら店内の写真はありませんが、京都鉄道博物館オリジナル品やほかでも売っているものなどいろいろあります。
—
ほかの鉄道博物館のように、車両が1か所にドーンと並べてあるわけではなく、点々と複数の場所に置いてあるので、パッと見の派手さはないですが、展示物が多く、様々な人が楽しめるように工夫された博物館になっています。
大宮の鉄道博物館、名古屋のリニア鉄道館も行きましたが、個人的にはここが一番好きかも、です。
よろしければ参考にしてくださいね~。
ではでは~
なんて盛りだくさんなレビュー!一度は行ってみたいので、参考になりました!
でつきさん
こんにちは、なかぶです。
コメントありがとうございます。
京都鉄道博物館、ちょっと遠いですけど面白いです。
ぜひおでかけくださいませ。
ではでは~