こんにちは、なかぶです。
毎年恒例になった夏の青春18切符利用の鉄分補給旅。
今回はグレードアップしてLCCを使って北海道まで行ってきました。
最終日3日目、帯広から夕張を通り、バニラエアで帰途につきます。
プレミアホテルCABIN帯広の一室で起床し、7:30発の新得行きに乗るべく、準備を始めます。
まずはもちろん温泉。
ゆったり浸かったあとは朝食をいただきます。
オープンの6:30より前に並び、オープンと同時に入場。
なかぶが行ったときにはすでに5,6人が並んでいました。
ここの朝食、すごいです!
まずはエレベーターのドアに張ってあった写真。
ローストビーフの写真がありました。
その他も品数はかなり豊富。
から揚げに豚丼の肉、もつ煮なんかもあり、目移りしてしまいます。
で、なかぶが取ってきたのはこんなメニュー。
うーん、茶色い…。
朝からこれだけの量を食べて、さすがにお腹いっぱいになりましたw
この朝食会場、最上階で眺めもよいのですが、この日は残念ながら天気が悪く、自慢の十勝の山々は見えませんでした。
お腹いっぱいになり、チェックアウト。
駅に向かって歩きます。
帯広が猛暑になったときにテレビに写ってました。
でも、この温度計、実際の体感より高く表示されてるような…。
また駅前にはなぜかレールが、銀行の前から交番に向かってのびていました。
高架になる前のレール?
説明が探せなかったので、なんだか不明です。
改札を通り、ホームに上ると、やってきた新得行きはこれでした。
往年の首都圏色に復刻されたキハ40。
なつかしー。
乗り込んだ車内は、高校生でいっぱい。
ちょっと座りにくい雰囲気なので、後方デッキに陣取ります。
定刻の7:30に出発。
高校生は2つ目の西帯広で降りていき、ガラガラになった車内でボックス席に移ります。
新得に着く頃には天気も良くなり、青空になりました。
新得の直前、十勝清水では14分停車し、特急スーパーとかちに道を譲り、新得には定刻の8:41に到着。
石勝線に乗り継ぐまで、50分ほどの時間があるので、街を歩いてみます。
新得といえばそば。
そば祭りのポスターがそこここに貼られていました。
まだ2ヶ月以上もあるのに…。
30分近く歩き回りましたが、やってる店は発見できず、駅に戻りました。
コンビニもなかったよ…。
駅に戻ると、函館方面で大雨、土砂崩れが発生して不通になってるとの放送。
掲示も出てました。
新得は晴れてて気温も高かったですが、山の向こう側はそんなに雨が降ってるとは思えない感じでした。
新得から乗る列車は特急スーパーとかち4号。
新得から新夕張の間は普通列車がないので、青春18きっぷだけで特急の自由席に乗車することができます。
自由席が少ないので、座れるかどうか心配でしたが、無事窓側に座れました。
さすがに特急、出発時のエンジン音も軽やかで加速も鈍行とは違います。(当たり前)
座席もフカフカで、快適さが違います。
列車は日高山脈(ですよね?)の中をグングンあがっていき、あっという間にこんなに高いところに。
駅間が長いので、途中に行き違いのための信号場があり、ポイントのところにスノーシェッドがあるのが北海道らしかったです。
トマムでたくさんの観光客が乗車し満席に。
隣りに座ったのは、外国の方でした。(ジャパンレールパスを出していたので)
そういえば、車内の自動放送も日本語、英語、中国語の3ヶ国語でアナウンスしてました。
快適だった特急の旅も1時間ほどでおわり、10:34に新夕張に到着。
次の夕張行きに乗るまで、また1時間以上の待ち時間。
さらに外は結構な雨…。
時期が時期だけに、大量の夕張メロンを販売していました。
(写真忘れたorz)
今日が食べごろ、というメロンは、結構お手軽な値段で販売されていました。
ただ、発送はできないということで購入は見送り。
さらに外に出て歩いてみましたが、コンビニも見つけることはできず、駅に戻りました。
ここにも立ってますが、北海道はどこに行っても大谷がいますねw
ここから夕張までは存続が危ぶまれている区間です。
若い夕張市長もバス転換を「提案」しているくらいですから、近いうちになくなるのでしょう…。
財政破綻した夕張市ですが、車窓からはそんなことはそれほど感じられませんでした。
駅前には立派なリゾートホテルがあり、中央バスの札幌行きバス停もありました。
ホントはゆっくりしたいのですが、折り返しの列車に乗らないと次は4時間後で、帰れなくなってしまうので、泣く泣く折り返しの列車に乗車。
滞在時間8分で夕張をあとにしました。
次はゆっくり見たいなと思います。(たぶん車で行くけど)
千歳まで1時間40分ほど、北海道最後のディーゼルカーを楽しみます。
千歳空港方面に乗り換えの南千歳ではなく、千歳まで行き、駅前のイオンで買い物します。
が、目的のものは売っておらず、仕方なく千歳空港行き電車に乗車。
千歳空港には15時半頃に到着。
帰りのバニラエアJW920便が出発するのは17:40。
2時間ほどあるので、まずは遅くなったお昼ごはんを食べます。
お昼ごはんは、帯広であえて食べてこなかった豚丼。
ターミナル3階にあるドライブインいとうでいただきます。
甘辛いタレが絡んだ豚肉でご飯が進みます。
ごちそうさまでした。
あとはおみやげ。
と、その前にチェックインを済ませます。
バニラエアでは出発予定時刻の90分前から30分前までチェックインすることができるので、16:10からチェックイン受付開始です。
荷物を預け、身軽になり、おみやげ屋さんに突撃w
なかぶが行くのはどこの空港でもANA FESTA。
それはANAカードで10%割引になるから。
カード提示して割引になったあとは、現金で払っても、ANAカード以外のカードで払っても大丈夫です。
結局買ったのは定番の白い恋人とじゃがポックル、じゃがビリカでした。
白い恋人は相変わらず割引対象外ですが、以前は対象外だった(と思う)、じゃがポックルが割引対象になっていたのでラッキーでした。
おみやげを買ったあとは、保安検査を抜け、中へ。
更にここでも飛行機を見ながら最後のクラシックをいただいちゃいました。
飲んだあとは搭乗。
帰りも1列目のリラックスシートですが、千歳では1列目は優先搭乗なんですね。
(前席下に荷物が置けないから上の場所を確保するため)
申し訳ないけど並んでる人を横目に先に乗せてもらいました。
1時間半ほどで成田に送還されましたorz
荷物を受け取り、成田からも1時間半ほどで木更津へ。
9時半くらいに無事に到着しました。
ということで、これで北海道旅行記はおしまいです。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
やっぱり北海道、いいですね。
今回は国鉄時代に戻ったような旅行でした。
ではでは~